1.建物背面のバックヤード。こちらからもお客様も誘導できれば。芝生の丘陵に、大きな樹木を植栽して囲われたスペースに。さらに木製スクリーンで建物を効果的に見え隠れさせると、その行く先に期待感が高まります。 2.外から見え隠れさせていた木製スクリーンは、実はベンチの背もたれ。掃出し窓の前の3段デッキとベンチに、家族で腰掛ければ家族団らんのスペースに。 3.建物正面のメントランス階段。敷き詰められた大谷石は高級感と品格が漂う。大谷石ならではの淡くて柔らかい色調は門袖壁のRCの色とよく馴染みます。 4.RCの門袖壁。型枠に杉目板を貼り、コンクリートを打ちっ放しにすると表面に杉の木目が浮かび上がる。RC特有の無機質感と木目のナチュラル感がソフトに調和して、ナチュラルモダンの雰囲気が増します。そこに取り付けたヘーベルハウスのロゴはアイアンの錆び出し仕上げ。朽ちたアイアンが印象に強く残ります。
5.アオダモの幹肌。まだら模様が美しい。 6.正面エントランスの全景。3階建ての重厚感ある建物に負けない木目RCの壁。無機質になり過ぎないようウッド素材も絡めて演出。モダンでありながら、どこか優しい印象のファサードとなりました。