あけましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願い申し上げます。
2023年元日
株式会社ガーデンズ
代表取締役 由井孝幸
今年も、よろちくび。
ゆい死亡説・・・・・・・・・・・。
まことしやかに、ささやかれて・・・・・・・・・・。
そこそこ元気に、生きてます。
先日、
うちの事務所の、すぐすぐ近くで。
ずいぶん太ったネコがいるもんだと思ったら。
たぬきだ。
名古屋市藤が丘に、たぬきだ。
なんか、
でら見とる。
通り過ぎても、でら見とる。
あ、行っちゃった。
てくてく行っちゃった。
名古屋市郊外の丘陵住宅地とはいえ、住宅街にたぬきがいるなんて。
まさにジブリだ。
「平成狸合戦ぽんぽこ」だ。
ほんと、こういうことだ。
ぼくたち、人間は。
木を切り、森を拓いて、山を削って。
たぬきたちの住処を奪ってきた。
ここ、名古屋市藤が丘でも、おんなじ。
かれら2匹のたぬきの目に、何か訴えるものを感じて。
あぁ。
なんてこった。
そういえば、会社設立して1周年らしい。
でら、忘れとった。
そういえば、ジブリパークがオープンするみたいな・・・・・。
そんなこんなで、いつの間にか2年目スタート。
株式会社ガーデンズ
代表取締役 由井孝幸
冬の終わりの。
2月とか、3月とか。
我が家に。
よく遊びに来てくれた、ご夫婦。
不便極まりない田舎の我が家に。
いつもいつも、
風のようにふらっと、遊びに来てくださって。
いつもいつも、
急に来られるもんだから、
たいした、もてなしも出来ずにいて、何となく恐縮する気持ちもあり。
とはいえ。
来られるなら来られるで、
せめて、ご連絡を頂ければいいんじゃないかというような、不満めいた気持ちもありつつ。
そんな、ご夫婦。
春になって、山に帰られたというような噂を耳にしておりまして。
何となく、
ご夫婦のお姿を見れずに淋しい気持ちと同時に、
ご達者で暮らされてるのか、いささか心配する気持ちもあり。
春先の、遠くの山の新緑を眺めつつ。
遠くに行かれたご夫婦のことを想っておりました。
新緑まぶしい5月に入り。
庭先に目をやると。
おや???
ウチの庭先に。
ご夫婦の、愛の巣が。
せめて。
せめて、家主の私に。
一言あってもいいのではなかろうかと思慮したりはしましたが。
ご夫婦の、愛の巣を作ってもらうのは、微塵の不満はないにしても。
家主の許可もなく、愛の巣を構えるご夫婦の奔放ぶりに、愛嬌を感じずにはいられず。
ご夫婦の子育てを見守りたいと思う、新緑の薫風を感じる季節です。
人は。
何千年も、殺し合ってきて。
ぼくたち、人は。
これから。
まだまだ。
殺し合っていかなきゃならんのでしょうか。
何千年も前から蓄えた、知識があるでしょうに。
何千年も前から蓄えた、経験と反省があるでしょうに。
遠い国からでは解らない、事情はあるんでしょうけど。
でも。
どうしても殺し合わなきゃならない理由って何ですの。
ぼくらは、馬鹿でしょうか。
きっと、馬鹿でしょう。
人を営んで、数千年。
数千年をかけて蓄えた。
英知。知識。賢識。経験。悔恨。反省。希望。矜持。
それらを。
それらを、まるで無いかのように。
どうしても、殺し合わなきゃなりませんか。
ぼくらは、馬鹿でしょうか。
きっと、馬鹿でしょう。
大統領閣下。
どうか、ご教示いただきたい。
自宅で。
図面を描いたり、お仕事をしていると。
時折、
鳥の声が、うるさくて。
窓の外で、
ヒヨドリたちが、ナンテンの実をついばんでる。
硬くて不味そうな。
そんな実を、ついばんでる。
晩秋や、冬の初め頃には。
ぜんぜん見向きもしなかったのに。
そうか。
冬の終わり。
一番、エサの乏しい季節。
近ごろは、
山から下りてきたメジロも見たりして。
そんな、
おなかを空かした鳥さんたちに。
エサ台を、こしらえてあげて。
現場の、型枠木っ端。
ネジをもみ込んで、ミカンを刺せるようにして。
剪定したゴミの枝を、くっつけて。
現場ゴミのDIYで、15分。
とりさんの。
もぐもぐタイム。
カワイイ。
お絵描きが、手につかない。
冬の終わりの、今日このごろ。
「お庭にウッドデッキが欲しいな・・・・・・・・・」
ご新築するとき。
みなさま、漠然と考えられるんじゃないでしょうか。
新築したときにデッキを作ったはいいけど、たいして使ってない気がする・・・・。
新築して2~3年のお宅にオジャマすると、よく聞くハナシ。
なんて、もったいない。
使い勝手のいいデッキにしてあげたい。
過ごしやすいお庭にしてあげたい。
デッキと、地面の部分が、バラバラで。
うまく連動できないかな。
そんんでもって、こんなご提案。
庭床に、コンクリートテラスを。
デッキに腰掛けれるように、高さを調整して。
ソファの座面高さと、同じになるようにして。
デッキの高さ、庭床の高さ、これらを調整して。
デッキに座って、ソファに座って。
ちゃんと、居心地のいいように設定してあげれば。
ご新築時に、なんとなくデッキを造って。
使い道のなかったデッキを。
使えるようにリカバリーした好例。
新築時に、無思慮にデッキを造ってはなりませぬ。
あけましておめでとうございます。
2022年。
寅年だけに。
「七転八虎富士」 ( 1992 立石大河亞 )
タイガー立石(1941-1998)
和製ポップアートの先駆者。
「絶えずアナーキーであることが一番正しく保てた」
売れっ子になりそうな危機を感じると、全てを投げうって変化を求めた。
名前も、住まいも、ジャンルすらも変えてしまう。
漫画家、ポップアート、イラストレーター、絵本作家、陶芸家。
絶えず変容し、七転八倒し続けた、そんなアーティスト。
築かない、潔さ。
何を築かない?
地位を、成功を、立場を、作風を。
それらを築かない潔さ。
図らずも築きてしまったら、全て投げってしまえばいい。
そんな潔さが、カッコよくて。
寅年の初日に。そう、思うのです。
It’s My life!!!!
なかやまきんに君バリに。
株式会社ガーデンズ
代表取締役 由井孝幸