愛知県岡崎市 とあるハウスメーカー展示場 n゜4
今年の２月にOPENした、岡崎ハウジングセンターの某ハウスメーカー展示場。
あのころは、まだ芽吹いてなくて。
この大きな壁の裏は和室になってて。
しっぽりと。
リビング前の庭は、こんな感じで。
ダウンフロアリビング。
ソファに腰掛けると低い視線位置に。花壇のグリーンが視線高さにあ合うように。
ダイニング前にも、お庭。
横枝が面白いネムノキ。
ハーブが香る花壇。
全景はこんなん。
夜景もドラマチック。
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愛知県岡崎市 とあるハウスメーカー展示場 n゜3
昨年からのプロジェクト。
岡崎ハウジングセンターの、とあるハウスメーカー展示場。
コロナ禍もあって、
ハウスメーカーも展示場を建て替えて、テコ入れ。
お庭もカッコよく造って、
ドシドシ、ご来場のお客さまを増やそうゼ。
おれ、まさお。
おれのヨメ、ひとみ。
ひとみは、おれのヨメ。
おれは、まさお。
おれのヨメって、ひとみ。
そんなワケないか。
なんだか、
ずいぶん長い夢をみてた気がする。
そういえば、
おれは、まさおじゃなかった。
夢見がちな、そこのアナタ。
ハンコ持って、ヘーベルハウスに来やがれ。
おれのひとみに、会えるぞ。
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愛知県岡崎市 とあるハウスメーカー展示場 n゜2
昨年からのプロジェクト。
岡崎ハウジングセンターの、とあるハウスメーカー展示場。
コロナ禍もあって、
ハウスメーカーも展示場を建て替えて、テコ入れ。
お庭もカッコよく造って、
ドシドシ、ご来場のお客さまを増やそうゼ。
おれ、まさお。
おれのヨメ、ひとみ。
「生半可な木を、植えるんじゃないわよ」って。
おれ、まさお。
おれのヨメ、ひとみ。
「生半可な気持ちで、木を植えるんじゃないわよ」って。
おれ、まさお。
さむい。冬の雨が冷たい･････････。
おれのヨメ、ひとみ。
「生半可な気持ちで、寒いなんて言うんじゃないわよ」って。
おれ、まさお。
おれのヨメ、ひとみ。
冬の雨の冷たさは、容赦なし。
愛知県岡崎市 とあるハウスメーカー展示場 n゜1
昨年からのプロジェクト。
岡崎ハウジングセンターの、とあるハウスメーカー展示場。
コロナ禍もあって、
ハウスメーカーも展示場を建て替えて、テコ入れ。
お庭もカッコよく造って、
ドシドシ、ご来場のお客さまを増やそうゼ。
展示場の外構デザインって、いろいろ制約があって。
ー外から見えて閉鎖的にならないように。
ースロープを設けて。
ーバナーポール、掲示板を設置したり。
ー消防法絡みの避難経路スペース確保など。
なんじゃかんじゃ、いろいろあって。
ハウスメーカーさん。
ただただ、お金かけて、カッコよく展示場を造ってるワケじゃない。
ちゃんと、コンセプトがあったりして。
展示場に住まう、仮想人物がいたりします。
今回は2世帯住宅。
草刈正雄さん、黒木瞳さんのご夫婦。
松坂桃李さん、比嘉愛未さんのご夫婦。
そのイメージをもとに、
建築、インテリア、エクステリアのデザイン構成していって。
瞳さんは･････････。
茶道が趣味だから、茶庭もしつらえてあげないと。
そういえば、瞳さん。
ハーブガーデンが欲しいなんて言ってたな･･････。
お料理でハーブが使いたいって言ってたな･･･････。
娘夫婦と、住むことになっちゃったけど。
まぁ、
桃李くんは、いいヤツだなぁ･････。
こないだなんか、瞳さん。
スナックに行っただけで、しばらく口きいてくれなくて。
2階でお酒を飲んで、桃李くんに愚痴を聞いてもらったっけ。
娘の愛未が、ちゃんと謝ったらなんて言ってたな･･･････。
････････････キモいんですけど。
そんなことは、重々承知。
妄想するのが、お仕事なんです。
おれ、まさお。
おれのヨメ、ひとみ。
ひとみは、おれのヨメ。
もう、そういうことです。
愛知県岡崎市Nさま邸 n゜6
中庭のあるお宅。
前庭からアプローチ。
玄関開けて、前庭の景色。
ちょいと、ひと工夫。
前庭では、ちゃんとした石組み。
玄関開けて見える、地窓越しの中庭の景。
きっちりした石積みが崩れて、散らばって。
きっちりした庭が、
玄関開けたら、崩れて散らばって。
そんなドラマを演出して。
「真行草」。
書道において、書体の書体スタイル。
それが転じて、
華道、茶道、造園においても、和の心としての様式美。
造園においては、こんなふう。
さしずめ、
こちらのお宅は、「行」から「草」への変化する演出。
玄関ドアを開けたら、シーンが切り替わる。
そんな演出。
やっぱり、くずす以上、ちゃんとくずして。
水場は、ちゃんとした竹製のカケヒではなくて。
流木から滴る湧水のような景色を造って。
「真行草」。
形あるものは、いつか崩れて。
それが、時の流れを感じる風情。
日本人特有の、無常観かを感じる美意識。
嗚呼、無常。
そんなお庭。
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愛知県岡崎市Nさま邸 n゜4
お花の仕入に行って。
「スノードロップ」を見て。
春のはじまりを感じて。
「スノードロップ」。
その名の通り、「雪のしずく」。
春間近の残雪から、真っ白な花を持ち上げて。
そんな、春を告げる花を買い込んで。
こちら中庭の景色。
随所に、
野趣あるお花を植え込んで。
もちろん、スノードロップも。
フロントは、こんなん。
大判の石畳。
自然の傾斜を生かしたアプローチ。
高木の枝の重なったトンネル。
足元の苔と山野草。
趣のあるファサード。
スノードロップ。
雪のしずくが、楽しみで。
すぐ近くの春に、恋焦がれて。
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愛知県岡崎市Nさま邸 n゜3
この時期の雨の冷たさは、
骨身に沁みます。
冷たい二月の雨の中、
中庭の水場造り。
インドネシア産の安山岩の、水溜り石。
流木に水を伝わせる仕掛け。
野から湧く清水のように。
庭師さん。
水のしたたり方が、気になって気になって。
完成後の、水の流れ方をチェック。
名水100選。
流木から滴る水道水。
ウマい、ニッポンの水道水。
ぼちぼち、完成の予感。
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愛知県岡崎市Nさま邸 n゜3
こちらのお宅。
施工箇所が、たくさんで。
えっちらおっちら、
石を運んだりして。
人力搬入の、中庭施工。
庭木も、細い通路から、
ばんばんブッ込んで。
建物の中から、
見え方を確認して。
庭木を移動したり、傾けたり。
イメージはこんなん。
･･････････････おや？
中庭に気を取られたら･･････････････。
いつのまにか、
アプローチの階段の石積みも完成してて。
なんとなく、
造園の骨格が、見えてきました。
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