愛知県小牧市Tさま邸 n゜3
植栽工事も終わって、無事完了。
お花をあしらって。
色気ムンムンです。
目指すは、北欧の雰囲気のある佇まい。
お花も、かわいらしく。
あざーす。
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愛知県小牧市Mさま邸。
旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)さんの、お仕事で。
ガーデンリフォームの設計デザインのコンサルティング。
当初のイメージは、こんなカンジで。
出来上がりは、こんなふう。
お庭に、ほどよいプラバシー感を。
なおかつ、圧迫感のない解放感も。
空間を間仕切ることにより、立体感が産まれます。
ほどよい囲われ感が、とても心地いいです。
あとは、施主様のほうで、
チェアなどのファニチャーを置いたり、
雑貨飾ったり、
日除けのタープを取り付けたり・・・・・・。
より心地よくカスタマイズしてもらえるとウレシイっす。
シンボルツリーのアオダモさんの芽が吹くころ、
またオジャマします・・・・・・・。
消費税UPのせいか、
近頃、着工ラッシュ。
ちょっと、ブログをサボっちゃいました。
小牧市にて、
本日、着工です。
着工、おなじみ。
クッサクです。
重機でゴリゴリ掘ります。
・・・・・・・・・・・・重機。
なんだか、カッコいいですよね。
女性には、理解できないかもしれませんが。
ユンボの鬼づめ・・・・・・・・。
すっげぇ・・・・・・・。鬼の爪だって。
かっけぇ・・・・・・・・。
アームの油圧のトコ。
すげぇ・・・・・・・・。ブリンブリンだ。
かっけぇ・・・・・・・・。
使い古された一輪車。
金属の、すり減り感。
塗装のハゲ感。
泥汚れ感。
男の汗が染みこんでます。
一度は通る、ガンプラ。
それに通じるモノがあります。
女子には、ワカらないんでしょうけど・・・・・・・・・・・。
数日前に、和風のお庭を造らせさせていただきました。
最近では、珍しいんではないでしょうか。
これだけ軒の深い造りの住宅。
かの兼好法師は、徒然草でこういいます。
「家のつくりやうは、夏をむねとすべし」
昔ながらの住宅は、全てにおいて、軒が深い家が多かったような気がします。
座敷があり、縁側があって、濡れ縁があって、そして庭につながる。
居住空間から、屋外の庭まで、繋がりがありました。
きっとそこには、涼を感じることのできる先人の知恵があったんだと思います。
しかしながら、
現在の住宅は、気密性が格段に向上し、空調冷房により快適な住空間ができました。
その技術進歩により、自然の力を借りて、涼を感じる必要性がなくなりました。
現在の住宅では、
屋内の住空間と、屋外の庭の部分が断絶してしまっています。
だからこそ、こういった住宅には、お庭を造る意義を感じてしまいます。
既存の、イロハモミジを移植し、石臼を再利用しての水場。
視覚効果で、涼を感じれる工夫です。
また、苔の築山は、ヒートアイランド現象の対策になるんではないかと思います。
苔は保水性が高いグランドカバーです。
気温が上がった日には、気化熱の冷却効果により、涼を感じることのできる機能があると思います。
ちょっと、イメージしてみてください。
夏の日の夕暮れ・・・・・・・・・・・、
庭に、打ち水をして、
風鈴の音を聞きながら、
この深い軒下でくつろぎながら、ビールを飲んだら最高だと思いませんか?
そんな想いで、造園しました。。。。。。。。
ビールがうまいっ。