カテゴリー別アーカイブ: ゆいさんちのおにわ。

ご夫婦の新居

冬の終わりの。

2月とか、3月とか。

 

 

我が家に。

よく遊びに来てくれた、ご夫婦。

 

不便極まりない田舎の我が家に。

いつもいつも、

風のようにふらっと、遊びに来てくださって。

 

 

 

いつもいつも、

急に来られるもんだから、

たいした、もてなしも出来ずにいて、何となく恐縮する気持ちもあり。

 

とはいえ。

来られるなら来られるで、

せめて、ご連絡を頂ければいいんじゃないかというような、不満めいた気持ちもありつつ。

 

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そんな、ご夫婦。

春になって、山に帰られたというような噂を耳にしておりまして。

何となく、

ご夫婦のお姿を見れずに淋しい気持ちと同時に、

ご達者で暮らされてるのか、いささか心配する気持ちもあり。

 

春先の、遠くの山の新緑を眺めつつ。

遠くに行かれたご夫婦のことを想っておりました。

 

 

 

新緑まぶしい5月に入り。

庭先に目をやると。

おや???

 

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ウチの庭先に。

ご夫婦の、愛の巣が。

 

せめて。

せめて、家主の私に。

一言あってもいいのではなかろうかと思慮したりはしましたが。

ご夫婦の、愛の巣を作ってもらうのは、微塵の不満はないにしても。

家主の許可もなく、愛の巣を構えるご夫婦の奔放ぶりに、愛嬌を感じずにはいられず。

ご夫婦の子育てを見守りたいと思う、新緑の薫風を感じる季節です。

 

 

もぐもぐタイム

 

自宅で。
図面を描いたり、お仕事をしていると。

 

時折、
鳥の声が、うるさくて。

 

窓の外で、
ヒヨドリたちが、ナンテンの実をついばんでる。
硬くて不味そうな。
そんな実を、ついばんでる。

 

晩秋や、冬の初め頃には。
ぜんぜん見向きもしなかったのに。

 

そうか。
冬の終わり。

一番、エサの乏しい季節。

 

 

近ごろは、
山から下りてきたメジロも見たりして。

 

そんな、
おなかを空かした鳥さんたちに。

エサ台を、こしらえてあげて。

 

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現場の、型枠木っ端。

ネジをもみ込んで、ミカンを刺せるようにして。

剪定したゴミの枝を、くっつけて。

 

現場ゴミのDIYで、15分。

 

 

 

 

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とりさんの。

もぐもぐタイム。

カワイイ。

 

 

お絵描きが、手につかない。

冬の終わりの、今日このごろ。

 

 

木枯らし

 

晩秋。

日に日に、気温は下がり。

 

庭木の葉も、

日に日に、地に落とし。

 

 

移り行く時のまにまに、

落ち葉で、飛び石も隠れて。

 

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夕暮れ時。

落ち葉掃きをしなくてはと思いつつ、パリパリと乾いた落ち葉を踏みしめて。

園路に、とぼとぼと歩を進め。

 

 

木枯らしの寒さに、ほうきを持つ手が、

冷え冷えと、かじかんで。

 

 

また明日、また明日。

手を揉み、玄関に足早に向かって。

 

 

うすうすと、冬の気配を感じながら。

 

 

バックナンバーはこちら↓↓↓カテゴリーから「ゆいさんちのおにわ。」をご覧下さい。

 

 

霜をまとって

ウチの、ばら・・・・・・・・・・。

 

剪定もせずに、ほったらかしだったら。

 

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今シーズン最後でしょうか。

お花を咲かせてくれて。

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早朝・・・・・・・・・。

霜をまとったバラは、なんとも、いじらしく。

痛々しいほどの美しさがあります。

 

 

また、来年春、会えるのを楽しみに。

 

 

 

あきしぐれ

今年の秋は、

例年よりも、雨の日が多くて。

 

我が家の庭も、

しっとりと秋が深まって。

 

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今年は、雨が多いせいか。

木製ベンチにも、黄色のキノコが生えて。

 

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お庭のカラーリングが、

ブラウン、ベージュ、マスタード、カーキ・・・・・・・。

くすんだ色味になって・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

雨上がりの、秋の暮、

見上げると色彩豊なグラデーション。

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あしたは、晴れるかな・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

BEER GARDEN

夏の、18時から19時。

ぼくは、ゴールデン・タイムって言ってます。

徐々に夜になっていく、なんともドラマチックな時間帯。

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娘と、夕方の早い時間からお風呂に入って。

缶ビールを持って、お庭に出て、夕涼み。

 

 

娘は、遠くのカミナリの音を聞いて、
大事に育ててるホウセンカの鉢植えを、軒下に避難させます。

 

ぼくも、あわてて、七輪を出して、火をつけて。

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ああ・・・・・・・・・・・・・・・。ウマい。

ホタテとか。イカとか。

ビールがウマい。

 

 

子どもたちには、まったく不評で。

ホタテとか、イカとか、いらないと言うんです。

おまえたちが大人になれば、この美味しさが分かるときが来るだろうと思いつつ。

ひとりBBQの開催です。

 

 

これがホントの、ビア・ガーデン。

大人は、ひとりでビア・ガーデンを楽しむことができるんです。

これは、大人のたしなみです。

 

出不精な正月。

お正月・・・・・・・・・・。

出不精のゆいさん。

別に、なにするワケでもなく。

 

 

お庭で、鉢植え作って・・・・・・・・・・・・。

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現場で使用するつもりでしたが、あまりの可愛さに、ひとつ持ち帰って来ちゃって。

可憐な小花が、とても可愛くて・・・・・・・・・・・・。

 

 

「ヒナソウ」。

小さく可愛い雛鳥を連想して名付けられた和名。

花言葉は、「寛大な愛」。

4枚の花弁が、十字架のように見えるからなのだとか。

 

 

 

正月の人混み嫌いな、出不精の気が変わったら、なにか可愛らしい鉢を買いに行こう・・・・・・・・・・・・・・・・。

そう、思いました・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

リース作ってみて

もう、

クリスマスも間近。

 

今年も、リースを作って。

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白い実は、ナンキンハゼの実。

街路樹とか公園で、よく植えてあります。

せっせと拾って、くっつけて。

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あー、急がし。

木の実、拾っちゃうぐらい忙しいなー。

 

grapefruit moon

今日、9月27日は・・・・・・・・・、

十五夜で。

 

明日の夜は、

スーパームーンなのだとか。

 

 

 

お月見です。

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綺麗な、おつきさま。

ムスメの、ぬいぐるみ。

澄みきりなビール。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・秋です。

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秋の夜長を、楽しみつつ。

 

火花

お盆のお休みも、あっというま。

 

ぼくは、出不精で。

休日も、自宅の庭で過ごすことが多く。

 

お盆過ぎてくると、

ちょっと、日暮れが早くなって来たように感じます。

 

夕暮れにもなると、

ひところの猛暑のころと比べると、風を感じれるような気がします。

 

自宅のお庭にいると、そう気づきます。

 

そんな日は、読書。

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ミーハーではありますが、

又吉先生の「火花」。

蚊取線香焚いて、ベンチに腰かけて。

読みふけってくると、ベンチに寝ころんで。

 

本のなかに入り込んでくと、

風鈴の音と、ヒグラシの声が、彼方に遠ざかり・・・・・・・・。

 

 

「花火やろーっ」

娘の声に、本の世界から、現実に引き戻されます。

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そんな、夏の休日。