お盆のお休みも、あっというま。
ぼくは、出不精で。
休日も、自宅の庭で過ごすことが多く。
お盆過ぎてくると、
ちょっと、日暮れが早くなって来たように感じます。
夕暮れにもなると、
ひところの猛暑のころと比べると、風を感じれるような気がします。
自宅のお庭にいると、そう気づきます。
そんな日は、読書。
ミーハーではありますが、
又吉先生の「火花」。
蚊取線香焚いて、ベンチに腰かけて。
読みふけってくると、ベンチに寝ころんで。
本のなかに入り込んでくと、
風鈴の音と、ヒグラシの声が、彼方に遠ざかり・・・・・・・・。
「花火やろーっ」
娘の声に、本の世界から、現実に引き戻されます。
そんな、夏の休日。