火花

お盆のお休みも、あっというま。

 

ぼくは、出不精で。

休日も、自宅の庭で過ごすことが多く。

 

お盆過ぎてくると、

ちょっと、日暮れが早くなって来たように感じます。

 

夕暮れにもなると、

ひところの猛暑のころと比べると、風を感じれるような気がします。

 

自宅のお庭にいると、そう気づきます。

 

そんな日は、読書。

3

 

ミーハーではありますが、

又吉先生の「火花」。

蚊取線香焚いて、ベンチに腰かけて。

読みふけってくると、ベンチに寝ころんで。

 

本のなかに入り込んでくと、

風鈴の音と、ヒグラシの声が、彼方に遠ざかり・・・・・・・・。

 

 

「花火やろーっ」

娘の声に、本の世界から、現実に引き戻されます。

1

 

 

 

そんな、夏の休日。