カテゴリー別アーカイブ: ゆいさんちのおにわ。

クレマチスのエロス

ゆいさんちのお庭には、
数種のクレマチスが植わってます。

その中でも、
もっとも大好きなのが、
この「籠口(ロウグチ)」という品種。

main_back

ベル形の花姿が可愛らしい籠口。

見てください。
この色っぽいフォルム。
ふくよかな流線形は、女性の腰つきさえも連想させます。

もう、中学生は見れません。
R-15です。

 

また、
この色・・・・・・・・。

艶やかな濃紫色は、気品がありつつ、なまめかしいのであります。

やっぱり、
R-15です。

だから、
和風も似合うのです。
絶対、着物が似合うんです。

316

参りました。

 

クレマチスが満開

庭のクレマチスが満開です。

ゆいさんちのお庭には、
数種のクレマチスが植えてあります。

たぶん、
ぼくが、もっとも好きな植物です。

ちょっとだけ、
ご紹介します。

壁面を飾るのは、
ヴィチセラとトリカトレイです。

下向きにうつむいて咲いてるほうが、ヴィチセラ。
大輪咲かして誇らしげなのが、トリカトレイ。

281-300x200 313-300x200

ほんとは、
本の知識だと、同じ紫色でも、色が違う認識で、
パープルのグラデーションを表現したかったのですが、
実際は、そうはいきませんでした・・・・・。

でも、コイツらは、
すごく生育おう盛で、花後に強剪定してやると、
またツルが再生して、2番花、3番花と繰り返し花が楽しめます。

元気で、けなげなんで、
今は、とでも大事にしています。

287-1024x682

ほら、

勢いあまって、
塀から乗り出してます。
元気です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツバメの親子

梅雨の中休み。

とはいっても、今年は雨が少ないだろうか。

この時期、植物の成長は活発で、
草むしりも余念なくする必要がありそうだ。
ちょっと、サボると、瞬く間に草は立派に成長している。
だから、梅雨の晴れ間は、いとまを見付けては草むしりに精をだす。

地面に這いつくばって、草を引っこ抜いていると、
ピヨピヨピヨと、せっかちに鳴いている声がする。
毎年、軒先に巣をつくるツバメの赤ちゃんだ。

今年は、4匹の赤ちゃんツバメが産まれた。
親鳥が餌を持ってきたのだ。
「ハラヘッタ。ハラヘッタ。」と赤ちゃんツバメたちは、騒ぎ立てている。

すると、
そこに、ヒヨドリのつがいがやってきた。
お目当ては、真っ赤に熟したジューンベリーの実であろう。

近くの、アオダモの枝にとまって、
あたりの様子をうかがっている。

その刹那、
親ツバメが、急降下してきて、
ヒヨドリたちを威嚇しにかかった。

ヒヨドリたちは、恨めし気に、
ジューンベリーの実をあきらめ、
ウチの庭から、飛び去っていった。
290-1024x682
親の愛は最強だと、しみじみしていると、
勢い余った親ツバメは、ぼくにまで威嚇をしてくるのであった。

ぼくの家の軒先を間借りしているくせにと、
ぼくは、憤慨してプリプリしてしまった。

ジューンベリーの実を守ってくれただけで、感謝しよう。
気を取り直したぼくは、
幼稚園から帰ってきた娘に、ジューンベリーの実をとって食べさせてあげようとしたら、
「こんなの、いらない」と突き返され、さらにプリプリしたのであった。

梅雨の晴れ間は、
蒸し暑い。