今年は、残暑というか。
日中は、秋の気配を全く感じられず。
30℃を超えるような真夏日もあったりして。
遅咲きの酔芙蓉(スイフヨウ)を活けたりして。
秋を意識して、リンドウ。
秋は意識するものの、
こんなにも暑いと。
季節感も、なんだかナンセンスに思えて。
秋のヒガンバナ。
別名、「曼珠沙華」とも。
ばばあが、ポツリと呟いて。
「今年は、ヒガンバナが、ずいぶん遅いね・・・・・・・・・・。」
確かに、もう、お彼岸が明けるというのに。
土手や、田んぼの畦でも、あんまり見ないような気が。
きっと、
この季節ハズレの暑さのせい・・・・・・・・・・・・。
先日の、
国連気候行動サミットの、グレタさんのスピーチ。
16才の少女の、涙を浮かべた怒りのスピーチに心を打たれ。
我々大人は、利害関係で気候問題を先送り。
そのツケを、ぼくら子ども世代に押し付けて。
あの大統領のみならず、
我々大人が、地球のことを、ちゃんと考えないと。
子どもたちに押し付けるんじゃなくて。
お彼岸を明けて咲き出した曼珠沙華・・・・・・・・・・・。
お花の季節感は、どこへやら。
ニッポンの秋は、どこへやら。
地球温暖で、いいのやら。
大人はこれで、いいのやら。