木枯らし聴いて。

ディヌ・リパッティ(Dinu  Lipatti:1917-1950)

ルーマニアのピアニスト。

33歳の若さで亡くなって。

 

透明感のあるピアノ。

詩情あふれる音色。

 

どこか控えめで、どこか奥ゆかしく。

凛とした美しさがあって。

そんな、

ディヌ・リパッティが奏でる曲。

 

J.S.Bach – ”Jesus bleibet meine Freude” – BWV147

バッハ先生の、教会カンタータ。

コレ、大好き。

 

 

 

 

もう、いっちょ。

 

 

J.S.Bach – Cello Suite No.1 in G major- BWV1007

 バッハ先生の、無伴奏チェロ組曲第1番。

 

 

演奏は

パブロ・カルザス(Pablo Casals:1876-1973)

スペインのチェロ奏者。

レジェンド的な。

 

 

コレ、大好き。

 

 

 

木枯らしが、胸の奥を吹いて。

カサカサと乾いた音が、落ち葉とともに舞って。

景色は、色味を失って。