木枯らしに抱かれて

 

冷たく乾いた、木枯らし吹いて。

 

色付いた街路樹は、

風に身包み剥がされて、ガタガタ震えだし。

 

 

ウチの事務所。

 

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紅葉した蔦。

もう、冬はすぐそこ。

 

 

こんな季節は、

こんな曲、思い出す。

 

 

ニック・カーショウ(Nik Kershaw:UK  1984)

 

木枯らしに抱かれて、的な。

だからこそ、秋を思い浮かぶのか。

 

キョンキョンを想い、両の手に息を吹きかけた10代のころ。

 

 

そんなこなで、

30年以上も月日は流れ。

 

 

 

ニック・カーショウの、クリスマス・イン・スタジオ。

 

 

楽曲発表から30年以上も経って。

 

木枯らし吹いて、

枯れたギターの音色が、なんとも切なく聴こえ。

 

 

 

もう。

 

1ヶ月もすればクリスマス。

 

月日は、風のように過ぎ去って。