アンティーク茶庭

 

名古屋市名東区Sさま邸   n゜6

 

 

茶庭。

その補足にて。

 

 

「腰掛待合(こしかけまちあい)」とは。

露地に設けられた休息所。

茶事の際、

客が、亭主の、迎付や席入の合図を待つための場所。

客は待つ間に露地を眺めて、亭主の心遣いを味わう場所。

 

そう、こんなん。

8D988A7C91D28D87

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、

洋風ナチュラルガーデンテイストとして。

 

DSC_0192

 

 

 

 

季節良いころには、

背景の背高フェンスに、バラが満開に咲いて香りを味わって。

リビングからの景色に合う、ナチュラルな雰囲気の腰掛待合で。

 

 

 

 

また、

「灯篭(とうろう)」とは。

庭の添景物でもあり、照明器具としての機能も。

つくばいの手元灯とて。

 

そう、こんなん。

A21FB46A-2CFB-4533-B1EE-2285C26656F1

 

 

 

 

 

今回は、

現代風にしつらって。

DSC_0146

 

 

 

 

石オブジェの丸穴に、

蝋燭を灯せば、灯篭として機能して。

 

 

 

 

 

さらに。

「塵穴(ちりあな)」とは。

その名の通り、ゴミを入れる穴。

にじり口付近に設けられ、実用というよりも添景として設けられます。

青葉を入れて、趣きを演出します。

DSC_0241

 

 

 

今回あは、信楽焼の陶器筒を使って。

 

 

 

 

 

はたまた、

「関守石(せきもりいし)」とは。

園路の、進入禁止を表す道具。

DSC_0188

 

 

 

飛石に関守石が置いてあれば、これより先に進んではいけません。

 

 

 

そのほか、

庭の随所に、小物で演出して。

DSC_0139

 

 

 

DSC_0191

 

 

 

つばくばいの役石に見立てて、瓦を設けたり。

 

 

DSC_0249DSC_0161

 

 

 

 

 

 

 

アンティークの、引き臼。

DSC_0135DSC_0183

 

 

 

 

 

 

 

 

桔梗の花が、うつむいて。

 

DSC_0250DSC_0132

 

 

 

 

 

 

 

施主さまが好きな

アンティークを使いつつ。

時間の重さを演出して。

 

 

 

茶庭の約束事ま守りつつ、

いろんな演出して・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

バックナンバーはコチラ↓↓↓。カテゴリーから「名古屋市名東区」を。
工事風景からご覧いただけます。
その他の施工事例はコチラ↓↓↓。カテゴリーから「★★★完成宅公開★★★」を。