梅雨から夏の、季節の変わり目。
無慈悲な雨足は、狂気を帯びて。
そんな夜。
Pablo Casals(パブロ・カルザス 1876-1973)
スペイン生まれのチェロ演奏家。
「チェロの神様」と称えられると同時に、平和活動家としても有名。
時代的に、
2度の世界大戦、母国スペイン内戦もあり、激動の時代を生きたパブロ・カルザス。
そんな時代で、チェロの音で平和を訴え。
反ファシズムを、訴え。
排外的理念に反対して。
平和を愛し。
そんな想いに馳せる夜。