お花を扱う者。
『季節感』を表現するのは、あたりまえの心がけ。
とはいえ、
ばばあに言われ、ハッとしたハナシ。
早春の花、水仙(スイセン)。
春、待ち遠しいころは、
花より葉が長く。
春、間近のころは、
葉より花が長く。
2月から3月の間でも、
草花の、表情は違うもの。
水仙(スイセン)の花を、葉と、バラバラに分解して。
季節に応じて、作り替えて。
2月初めは、花より葉を長く。
そんな些細な季節感にこだわって。
早春の花、ロウバイと合わせて。
凛と直立する水仙が、春をお出迎えしてるようで。
花と葉の長さ。
そんな些細なことで、春の尺度を表現します。
春は、春とて。
時系列に、いろんな表情があって。
ばばあのテクニックで、
ハッとさせられたハナシ。
GARDENS nagoya おはなのおけいこ
■ 毎月第2、4木曜日(月2回)
■ 午前11時ごろより1時間半程度
■ 月謝¥5,000(花代含む)※欠席の場合、返金不可
■ 山田花翠先生 (花野会創師:創流1981年)
■ お問い合わせ 052-739-7173 窓口:由井(ゆい)
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