連日連夜。
暑いのなんのって。
熱帯夜で眠れない。
そんなこんなで、どーでもいいハナシ。
寝苦しい夜は、コレ。
1995年10月9日。東京ドーム。
武藤敬司(新日本) VS 高田延彦(UWFインターナショナル)。 IWGP戦。
伝説の一戦。
ちょいと、振り返って、プロレスの歴史。
1950年代。力道山のころの創成期。
1970年代。アントニオ猪木、ジャイアント馬場が盛り上げ。
1980年代。ジャンボ鶴田、天龍源一郎、藤波辰巳、長州力、タイガーマスクなど活躍して。
ぼくがハマったのは、1980年代。
小学生のころ。キン肉マンも流行して。
そして1990年代。
新日本では、闘魂三銃士(蝶野正洋、武藤敬司、橋本真也)。
全日本では、プロレス四天王(三沢光晴、川田利明、田上明、小橋健太)。
また、インディー団体も乱立。
さらには、K-1、PRIDEなど、総合格闘技が台頭し、人気を博した時代。
ショー的要素をもった、古臭いプロレスの存在価値が危ぶまれた時代。
そんな、時代背景での、この、10.9武藤VS高田戦。
「 プロレス(武藤) 対 格闘技(高田) 」 の構図。
コーフンしたもんです。
武藤の、ドラゴンスクリューからの、四の字固め。
元祖ドラゴンスクリュー。
藤波辰彌「飛龍竜巻投げ」。
もういっちょ。
元祖、足四の字固め。
ザ・デストロイヤーの、足四の字固め(フィギア・フォー・レッグ・ロック)。
プロレスの、クラシカルな技で勝っちゃう。
そんな、武藤敬司が大好きです。
汗ばむ熱帯夜。
汗ばむ肉弾戦。
もう、寝れません。