月別アーカイブ: 2014年3月

さかのうえのいえ。

名古屋市名東区Yさま邸。   no.4

 

現場で、
最終の現場打合せ。

 

さすが、
デザイナーズ建築。

カッコいいです。

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坂の家。

ロケーション最高っス。

中まで見せてもらって。

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建築中でありながら、
すでにカッコいいです。

 

外構イメージはこんなん。

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無駄な装飾を削ぎ落として。

純粋に、
素材感のみで勝負です。。。。。。

 

4月からの着工です。

 

 

 

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ANUMODANA:回向

今日、
町内の方が亡くなられて、
49日法要があって参列させていただきました。

お経の中の、「回向(えこう)」というワードに、
自分の心が引っ掛かって。

 

帰って自分なりに調べてみると・・・・・・。

自ら行った善い行いで得た功徳を、他者に分け与えることなんだとか。

イイコトをして、それで得た徳を、皆で分かち合う・・・・・・・。

 

まさに、エゴイズムと真逆の考え方。

 

イイコトして、自己満足するではフツーです。
イイコトして、自分の手柄とせず、みんなでハッピーを分かち合う。

 

こりゃ、
デカいです。

回向(えこう)はデカいです。

 

そんな、

オトコになりたいです。

かっけぇっ。

 

 

 

器具付けです。

春日井市高蔵寺Kさま邸  no.5

 

吹付工事も終わって、
器具付けです。

表札、インターホン、照明などを取り付けていきます。

ハンチングのおじさんが、
グリグリ穴をあけます。

タイルは固くて、なかなか穴があかなくて。
割れちゃうから、やさしくやさしく。

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そして、

こんなカンジ。

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器具を取り付けると、

ビジュアルが、締まります。

ただのカベが、門塀となります。

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照明器具も、なかなか、いいカンジで。

 

次回は、
植栽工事です。

今はまだ、殺風景ですが、
植物が入ると、大変美しくなります。

ここの変化を、お楽しみください。

グリーンの力を実感できると思いますので。

 

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雑木林です。

名古屋市守山区Iさま邸。      no.1

 

今日は、
昨日の雨も上がって、晴れてはいるんですが、
とても冷たい風が吹いていて。

 

施主様と、
稲沢で庭木選び。

あーでもない、
こーでもない・・・・・・・。

 

伊吹おろしの風が冷たくて。

 

こんなイメージです。

雑木林風のお庭です。

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近日、着工です。

 

ヤマザキ、春のタマまつり。

先日、
ホームページからのご依頼で、
東海市のお客様のご自宅に伺って。

お約束の時間に余裕があったので、
近くをブラブラと。

辺りは、畑が広がり、のどかで。

まだ寒さの残る、耕作前の畑には、
「ホトケノザ」や「ナズナ」、「オオイヌノフグリ」などの、
野の花が咲き乱れて、浅い春を感じずにはいられません。

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春の代表的な、野の花。
「オオイヌノフグリ」。

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コバルトブルーの愛らしい小花。

町の路傍でも花を咲かせ、
誰しも、一度は見たことあると思います。

「オオイヌノフグリ」。
もともと外来種で、在来種の「イヌノフグリ」の近縁種。
花が大きいから、「オオイヌノフグリ」なのだとか。

「イヌのフグリ」。
「犬のフグリ」。

フグリ。
いわゆる陰嚢。

つまり、
ひらたく言うと、
キン〇マ・・・・・・・・・・・・。

 

 

えっ!!!!?

そんなバカな!!!

 

 

 
あんなに爽やかなコバルトブルーの花色。
小さく可憐な花姿は、
まるで、早春を告げる天使のような愛らしさ。

 

卑猥な要素が、
一切、見当たりません。

 

 

なんで、
キン〇マなんだっ!!!!?
ふざけてんのかっ!!!!?

その昔、命名した学者さんに怒りすら覚えます。

 

 

女性の前で、
「オオイヌノフグリが綺麗ですね・・・・・・」なんて、
真顔で言えないです。
自主規制ものです。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・ん?

p1476s

 

 

 

 

 

 

その実が、
ワンちゃんの、キン〇マに似ているからだとか。

 

 

なるほど~。

こりゃ、キン〇マだぁ~。

よかったぁ~。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・なんか、
スイマセン・・・・・・・・・・・・・。

 

REQUIEM

3年前の震災の日。

あの日、

あの時刻、

ぼくは、コタツで昼寝してて。

遠い地の岐阜県でも、

地面の揺れを感じて。

大きな地震だと感じつつ、

テレビをつけると。

目に飛び込んだのは、

東北地方の悲惨な状況が、

次第にテレビの映像で、

流れ出して。

そして、

あの津波の映像。

 

すごく、

怖くて、

悲しかった記憶が、

今でも鮮明に。

 

 

鎮魂歌。
レクイエム。

)

 

名残雪の果て・・・・・・。ハラへって。

今日は、とても寒くて。

3月、名残雪が舞い散る中、
お花を植えます。

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今日の、午後3時の建築お引渡しで。
朝から植えまくって、職人さんと共にお昼ゴハン抜きです。

 

そしてこんなカンジで。

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とてもいいカンジで・・・・・。

 

 

名残雪が、目に染み・・・・・・・。

 

春は、まだかな・・・・・・・・・・。

 

 

フェイクです。

岐阜市Oさま邸。    no.1

 

軒下の、
半分屋内的な坪庭。

メンテナンスを考え、イミテーショングリーンでの飾り付け。

とはいえ、
本来は、屋内用のものを使用してますので、
耐用年数とかは、施主様のご理解のもとで施工します。

 

イメージはこんなん・・・・・・・・・。

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いろいろと施主様とイメージを、すりあわせして、

最終的には、3番目のイメージで。

 

ハウスメーカーさんのご協力のもと、
お引渡し前に、一部分施工させて頂きます。

建物完成してしまいますと、
室内からしか資材搬入できないため、大きくて重いものものは予め施工してしまいます。

 

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これは、ビックリ。
フェイクの孟宗竹です。

アルミ製です。

庭師さんが、ドリルを使ってビスを打ってます。

 

 

 

あとは、建物完成後に、
デティールのディスプレイを行います。

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ぼくの自宅の仕事部屋に、
どーんっと・・・・・・・・、
イミテーショングリーンが・・・・・・。

 

 

じゃまくさいデス・・・・・・・・・。

 

人見知りな、コイケさん。

春日井市高蔵寺Kさま邸。   no.4

 

ザキヤマさんの、お仕事も終わって、
仕上げの工程に。

今回の、左官工事は、
人見知りの、コイケさんです。

 

ただただ、
黙々と仕事をします。

 

目を合わせてくれませんが、
シャイな、コイケさんなんです。

 

でも、仕事はバッチリです。

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右に、コテを構えて・・・・・・・、

左に、ぐいぃーって。

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タイルが、いいカンジで。

施主様と一緒に、
名古屋市栄にある、名古屋モザイクのショールームで選んだ一品です。

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完成が、たのしみデス・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

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ブロークン・チューリップ

先日、
お花を買い付けに行くと、チューリップの苗が。

色鮮やかで。

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春の訪れを告げる、チューリップ。

現在も過去も、
日本でも、海外でも、
いつの時代にも世界中で、人々の心を魅了してきました。

 

 

今回、
マジメなお話し・・・・・・。

チューリップといえばオランダ。

なぜ、「チューリップ=オランダ」なのか?

 

 

約400年前。
17世紀オランダは、チューリップ狂乱時代。

当時、
オランダで大人気だったのが、
突然変異種の斑入りのチューリップ。
その中でも、一番人気なのが、「ゼンペル・アウグストゥス」。(左下絵)

球根1球が、現代のお金に換算して、1600万円で取引されていたというから驚きだ。

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不思議な模様の入る、ブロークン・チューリップ。
それが、人々を熱狂させ、法外な値段で売買されていたのだ。

その模様は、
突然に現れ、数年後には失われてしまう。
その出現には偶然に頼るしかなかった。

当時のオランダ人は、
一角千金を狙い、ブロークン・チューリップの栽培に躍起になった。
それでも偶然にしか出現しない、レアな球根の取引は、ますます過熱した。

それで、球根1球ついた値段が、先に述べた1600万円。

その栽培歴史が、
「チューリップ=オランダ」というワケ・・・・・・・・・。

 

 

その後、時は経ち・・・・・・・、
ブロークン・チュリップの出現の解明されたのは、
1920年代のあるころ。

模様ができる原因とは、
なんと、
アブラムシやヒトが運ぶ、ウイルスなんだとか。

資産を投げうってでも高値で売買した、
当時のオランダの人々・・・・・。

その正体は、ウイルスに冒された病気のチューリップの球根。
病気の花に、熱狂し夢中になったのだ。

 

 

なんとも皮肉だか、
それが、今日のチュリーップの多品種に繋がっている。
美意識と、欲の渦巻く、
ブロークン・チューリップだ。