令和元年10月22日。
奉祝御即位。
ニッポンのルーツについて、
ちょっとだけ、想いを馳せる。
今上天皇。
初代の神武天皇から数えて、第126代目。
その前、さかのぼると。
もう、神話の話。
「古事記」、「日本書紀」において。
はるか、はるか、その昔。
天上の高天原(たかまがはら)の神々は、
下界に二人の神を遣わします。
一人は、男神「イザナギノミコト(伊耶那岐命)」。
もう一人は、女神「イザナミノミコト(伊耶那美命)」。
この二人の神が、日本の大地を造って。
その後、
黄泉の国のエピソードがありまして。
イザナギは、
三貴子を地上に誕生させたとあります。
アマテラス(天照大神)。
ツクヨミ(月夜見尊見読命)。
スサノオ(建素戔嗚尊速)。
でた。
天照大御神。
皇祖神にして、日本国民の総氏神。
天皇のルーツ。
天照大御神。
太陽の化身神。そして女神。
伊勢神宮内宮に祀られてまして。
即位礼正殿の儀。
第126代、日いづる処の天子。
「平和」というお言葉を、何度も頂戴しまして。
世界初の原爆の被爆国。
そして、原発事故の被災国。
われわれ、日いづる国の枷。
天岩戸より出でて、
天を照らすのが我が国の宿命。