乾いた北風

冬は、突然にやってくる。

 

見上げると、冬の空。

 

重く沈んだ鉛色の雲。

 

儚げな陽が、差し込んで。

 

 

023

 

 

 

鼻をすすると、

北風の冷たさを感じて。

002007

 

 

 

 

 

 

 

乾いた切なさを感じます。

 

そんな冬の始まり。