あけましておめでとうございます。
本年も、
宜しくお願い申し上げます。
尾張旭市Mさま邸。 no.6
暮れも差し迫る今日。
冷たい冷たい雨。
男塾筆頭オームラ師匠はじめ、
以下、萌部隊には凍える様な氷雨は関係ありません。
雨の中、手際よく高木を植えつけます。
ぼくは、おうちの中から、
もうちょっと右で・・・・、あとちょっと奥で・・・・。
室内から、枝の見え方などを確認。
ぬくぬくと暖かいトコロから、
指示だけだして・・・・・・・・・。
なんだか・・・・・・・・、
男塾の塾生達に、悪いような気がしてきました・・・・・・・。
あたたかい、コーヒー差し入れましたっ。
でも、ぼくは、
凍える男塾塾生を尻目に、
インテリア雑貨に夢中で・・・・・・・・。
施主様の、ご趣味とのことで・・・・・・・。
そーなんです、
このイメージを、お庭まで引っ張りたいんです。
シャービー・シックなイメージのお庭。。。。。。
あ、
やべぇ。
そーこーしてるうちに、
髙木を植えて、お庭の骨格が出来ました。
明日から、
床仕上げ、下草アレンジメントです。。。。。。
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このあいだ、
お客さまよりお問い合わせで。
お花屋さんで見かけたアジサイを、
庭に植えたいのですが・・・・・・。
確かに、
お花屋さんや、雑貨屋さんで、最近見ます。
くすんだグラデーションが素敵です。
調べると、
アジサイの品種改良が進んで、すごくいっぱいの花の色があります。
大体が、オランダやニュージーランドなどの輸入でしょうか。
ですが、
基本的には、花苗(切花でないもの)では、
あの発色するのが、なかなか無いんですよ・・・・・・。
あのカラーをつくるのに、土壌管理から、気温管理までなされて、あの花色になってると思います。
また、もし仮に、同じ苗が手に入って、お庭に植えたとしても、あのカラーは出ないように思います。
さらにいうと、
植物防疫上、花苗の輸入って難しそうで、
海外の土の付着した植物を、国内に持ち込みするのがダメみたいです。
品種改良の進んだ国外の苗を入手するのが不可能っぽいです。
検疫に引っ掛かるみたで・・・・・・・。
したがって、
お花屋さんや、雑貨屋さんで見た、
あのアジサイをお庭に植えたいというのは、ムズかしいんですよ。。。。
とはいえ、
変わり種のアジサイをご紹介。
咲いてから、こんな具合に変色するようで。
農林大臣賞を受賞した園芸種です。
前記のイメージに、もっとも近い園芸種かもしれません。
西洋アジサイの代表格。
純白の大輪が、ライムグリーンに変色します。
初夏から初秋にかけて開花します。
クリーム色に開花し、10月頃にピンク色に変色します。
ほかのアジサイと比べて、開花時期がズレてるので、
組み合わせて植えつけると、お庭が華やかになります。
アジサイって、
日本国が原産なんですけどね・・・・・・。
海外に行って、品種改良がすすんで、逆輸入ってカンジですね。
こんな具合に、
生花(切花)と、花苗(園芸種)って、
けっこう、分野が違うんですよ。。。。。。。
フローリストと、ガーデーナーという
2種の職業が存在する所以です。。。。。。。