カテゴリー別アーカイブ: 愛知県春日井市

ミュージシャンばりに。   春日井市Kさま邸

春日井市高蔵寺の丘陵地に建築予定のKさま。

修正図面を作成。

測量図と、にらめっこ。
平面的な敷地のカタチと、高さを表す数字がいっぱい。

ここから、敷地の高さを読み取り、
立体的にイメージを膨らませます。

見えてきました。
頭の中に、3D映像がでてきました。

そのイメージを、紙のうえにビジュアル化していきます。

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高低差を考え階段の段数、
コンクリート舗装部分の水勾配、
土留めをするためのブロック段数、
隣地との高さ関係や、道路との高さの取合い。などなど。

敷地の設計的な要素が多いです。
これが、ムズかしいんです。
3Dなんですよ・・・・・・。

 

もう、
ミュージシャンが、手を上下して音程を表現するように、
ぼくも、目をつむって、手を上下します。

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ぼくは、高低差をイメージしてるんですが・・・・・・・。

 
コッチが高くて、アッチが低くて、
コッチが上って、アッチが下がって。

 

ぼくの場合、
はっきりいって、
気持ちワルいです・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

力持ちで優しい庭師さん。  春日井市Iさま邸

意外と・・・・・・・・・・、
木を植えるって、大変なんですよ。
簡単そうなんですけどね・・・・・・・・・・・。

ぼくも、結構、植樹なんてのは、簡単に考えてました。

サクって穴を掘って、ちょちょいと植えて、チョチョロ水やって・・・・・みたいな。

簡単では、ないんですよ・・・・・・。

 

まず、穴を掘るのが、どれだけ大変なコトか。

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サクサクに柔らかい畑に穴を掘るのと違います。
大抵の宅地は、少し掘ると元の地盤が出てきます。
春日井や小牧などの、粘土層地盤だと、そりゃ大変です。

オレンジのシャツの人(左写真)が握ってる道具は、ハツリ機です。
コンクリートを解体するときに使うアレです。

 

 

それから、
木って、すごい重たいんですよ。

乾燥木材の軽いイメージのせいか、木=軽いみたいなイメージってありますよね。

それって誤解で、
水分をたっぷり含んだ生木って、想像以上の重たさです。

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ユニックでグイィーって吊るします。


木を植えるって、
気軽にできる簡単なコトではないんではないんですよね・・・・・・。

大変な重労働です。

職人さんの、
丁寧で力強い作業を、間近で見てるぼくは、
声を大にしていいたいワケです。

 

本当に、いつも、おつかれさまデス。。。。。。。。。

生コン、ドーンっ!!! 春日井市Iさま邸

前回の続きで・・・・・・・・・。

ちょっと遅刻して現場につきました。
もう生コン車がきてて・・・・・・・・。

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もう、
現場は戦場のようです。

夏場は、生コンの乾きが早く、
スピード勝負です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA こっちにドーン。OLYMPUS DIGITAL CAMERA もういっちょドーン。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA そして親方が、コテでグリグリ押さえます。

 
ぼくは邪魔そうなので、コンビニにジュースを買いに走りましたっ。

 

高台のお宅。  春日井市Kさま邸

今日は、春日井市に建築予定のKさまとの打合せ。

とても、お若いご夫婦で。

やっぱり、初めてのご挨拶は緊張します。

 

春日井市の丘陵宅地での建築予定。

必然的に、高低差処理の問題が。

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宅地地盤の高さに到達するためには、5段ほどの階段が必要そうです。
やっぱり、スロープが必要かしら、と奥様。

ご要望を確認すると、
将来的に高齢になってからのご心配でスロープのご要望になったみたいで。

外構も、段階的にリフォームは必要だと思います。

5年後、10年後、20年後、30年後とライフスタイルは明らかに変化していると思います。
お庭のスペースや、駐車場スペースを、犠牲にしてまで、今現在、スロープが必要かと言ったら、
そうではありません。

今は今の、
お土地の有効活用をしてもいいと思います。

 

また、
そのへんのご要望を見越しての、
リフォームしやすい、外構計画にするのが私の役目だと、そう思いました。

灼熱のパズルに胸焦がし。2013夏。

春日井市I様邸。

暑いなか、ちゃくちゃくと工事は進みます。

アプローチの造作。

クランクして、変化をもたらして。

なおかつ、
このアプローチの両脇に、低木の植え込みをして、
だだっぴろいお庭を、適度に区切る予定です。

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広すぎるお庭というのは、本当に悩まされます。

 

そして、乱石貼りは、ホントにパズルのようです。。。。

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ちょっと、想像してみてください。

40℃近い炎天下のしたで、延髄をジリジリ焼きながらパズルなんかできますかっ!?
灼熱の恋に胸焦がしたことありますかっ!!?

職人さんは、涼しい顔でやっちゃうんですね。。。。。。。

もう・・・・・・・・・・・・、
みてるだけで・・・・・・・・・・・・・、

なんだか・・・・・・・・・・・・。

 

2013。     夏、真っ盛り。

憧れの暖蘭物語。  春日井市Iさま邸

暑いっス・・・・・・・。

春日井市I様邸、テラスルームの骨組みができました。
LIXL社製の暖蘭物語です。

もう・・・・・、
ひと間、増築したカンジです。

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僕は、
見てるだけなんですが、なんだかクラクラしてきました・・・・・・・。

だってっ、
日陰が無いんですよっ。

職人さんなんて、日焼けというレベルではないです。
軽く焦げてます。
アメ色に照りが出てます。

ヘーベルハウスなどの、
軽量気泡コンクリートを外壁に使用している建物は、注意が必要です。
木造家屋と違い、建物への直接の打ち付けができないからです。

写真の通り、
外壁側も柱と梁を設けて、独立仕様とする必要があります。

まぁ、こんなカンジで・・・・・。
軒として取り付けるテラス屋根も、おんなじで・・・・・。

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まぁ、要は、ひと手間かかります。
ぼくは、何もしてませんが・・・・・・・。

なおかつっ、
何にもしてないけど、
熱中症には、気を付けてますっっっ!!!!

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着工ですっ。  春日井市Iさま邸

夜空にかかる美しい天の川を仰いでは、よしない夢に思いを馳せている今日この頃です・・・・・・。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

7月に入り、昨日の7月1日から、
春日井市 I様邸の工事が始まりました。

非常に広いお敷地で、
お庭だけでも100坪はあろうかという広さ。

80歳を迎えるお母様は、園芸が大好きで。
しかしながら、この広大なお庭の管理は手入れが行き届かないのが現状。

着工前はこの通り。

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これはこれで、ナチュラルでいい感じです。
ターシャ・テューダーのお庭みたいです。

ですが、
もう、お花なんだか、雑草なんだか、よくわからない状態。

しかも、
アプローチが飛石みたいになって、
ご高齢の施主様には、この長いアプローチは歩きにくいです。

また、
広すぎるお庭は、適度に区切って立体造形を施さないと、
空間が間延びして、なんだか、だだっぴろいという印象になってしまいます。

そんなワケで、
今回はこの広いお庭のリフォーム。

メンテナンスを楽に。
園芸も適度に楽しめて。
広すぎるお庭を有効に使いたい。

大まか、この3点がマストのご要望。

まぁ、まずは、
整備です。

ひたすら、
草刈、剪定、表土スキ取り・・・・・・・。

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スッキリしました。

もう、造園的というよりも、造成的なカンジです。
暑い中、ごくろうさまでした。。。。。。。

またレポートします。

ガーデンルーム

今日は、
愛知県春日井市のI様邸で、ガーデンルーム工事の打合せ。

お庭の有効利用という点で、
ガーデンルームという商品に勝るものはないでしょうか。

今回ご提案しますは、LIXL社の「エクシオール暖蘭物語」という商品。

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気候のいい季節には、

サッシをフルオープンにして、開放的な空間を楽しんで。

また、
あまりお庭が使えない冬のオフシーズンには、
温室効果のある暖かいサンルームとしてお使い頂いたり。

年間通じて、
お庭を有効利用できる商品となってます。

今回計画させて頂いているのは、春日井市のI様邸。

手芸がご趣味で、
ご趣味のお部屋として、スペースを造るのが目的。

さらには、
ご近所のお友達が遊びに来られたときに、
お通しする客間としての目的も。

おうちの中にお通しする場合には、
ゲストもホストも、かしこまってしまいますが、
ガーデンルームなら、気兼ねなくお客様をお通しできます。
半屋外・半屋内という特殊な空間ならではスペースといえます。

まさに、
プライベートとパブリックという要素を併せ持つ、
セミ・パブリック空間といえます。

プライベートな趣味の部屋、
ゲストを迎え入れるパブリックな部屋。

心地よいニュートラル空間です。

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ご購入をご決定頂き、
7月からの着工となります。
またレポートさせて頂きます。